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JN-ML-R450RとJN-ML-S425R、JN-ML-S400R、JN-ML-S400-BLをレビュー

最安は約8000円!目が超悪い編集者が使ってわかったお手頃ディスプレーライト4製品の実力

文●ジサトライッペイ 編集●ASCII

提供: 株式会社JAPANNEXT

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最安は約8000円!目が超悪い編集者が使ってわかったお手頃ディスプレーライト4製品の実力

 こんにちは、ジサトライッペイです。持病で斜視になってからというもの、複視(1つのものが2つ見える状態)や眼瞼下垂(まぶたが下がる状態)で仕事の生産効率がかなり落ちました。日常生活にも支障をきたすほどひどくなったので、昨年は手術で斜視を治療し、現在はなんとか仕事ができるまで回復しました。しかし、眼瞼下垂だけはどうにもならず、疲れてくると目が開きません。

 そんな僕を助けてくれるマストアイテムがディスプレーライト(あるいはモニターライト)です。読んで字のごとく、ディスプレー専用のLEDライトでして、ディスプレーとその周辺の明るさを近づけることで、目の疲労を軽減してくれる最高のデジギアです。若い頃はその有用性がさっぱりわかりませんでしたが、今やこれなしじゃ仕事ができないぐらい依存しております。

 今は目になんらさわりがない人でも、ダメージは蓄積するもの。悪いことは言いません。健康なうちから気をつかったほうがいいです。悪くなってからでは、ディスプレーライトを買おうと探すこと自体がおっくうになりますよ……。

 というわけで、今回はJAPANNEXTがそんなディスプレーライトを一挙に4機種も発売しましたので、全部お借りしてその使用感をレポートしたいと思います。ちなみに、レビュー当日の目の調子もすこぶる悪く、左目の開眼率は20%程度。目の負担を感じるセンサーはかなりピーキーな状態でした。

曲面もいける操作感抜群のJN-ML-R450R

JAPANNEXTの「JN-ML-R450R」。直販価格は1万2980円

 まず最初にご紹介したいモデルは「JN-ML-R450R」。JAPANNEXT4兄弟の中では最も高価な長男にあたりますが、直販価格は1万2980円とディスプレーライト市場では安価な部類です。R1000~R1800の曲面ディスプレーと相性の良い曲型LEDバーを採用し、輝度は275lm、色温度は3000K~6500K、演色評価数※はRA>95です。

 ちなみに、JAPANNEXTによると、演色評価数(CRI:Color Rendering Index)とは、光源が物体の色をどれだけ自然に再現できるかを示す指標のこと。数値は0〜100で表され、数値が高いほど自然光(太陽光)に近く、より自然な色合いで物が見えるそうです。

曲型LEDバーを搭載

色温度は3000K~6500K

 自動調光に対応し、ボタン一発で周囲の明るさに応じて輝度を自動で変更してくれる点が気に入りました。目が悪いと自分でぽちぽち微調整するのってかなりめんどうなのです。

消灯時(右)と比べ、点灯時(左)はディスプレーと周囲の明るさのギャップが軽減し、目の負担を減らしてくれます

 操作は本体のタッチセンサー式のボタンのほか、付属のリモコンでもできます。クランプ部はしっかりしておりますが、本体を揺らさずに操作できるリモコンのほうが便利でした。操作性も快適です。

最安は約8000円!目が超悪い編集者が使ってわかったお手頃ディスプレーライト4製品の実力

上面の押し込みや回転、側面の回転で操作するリモコン。今回紹介する4機種の中で最も操作感が良かったです

JN-ML-R450Rの主なスペック
輝度 275lm
色温度 3000K-4000K-5000K-6500K
(プリセットは4段階、無段階調整も可)
演色評価数(CRI) RA>95
自動調光
バックライト -
リモートコントロール
消費電力 通常5W
最大クランプ幅 7cm
給電 USB Type-A to Cケーブル(付属)
サイズ/重量 約450(W)×120(D)×130(H)mm/約0.4kg
直販価格 1万2980円
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